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よくある質問

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永代経とは永代読経の略で、お寺が存続し、み教えが繁盛し続けるように末永くお経が読まれると言う意味です。
そこでお寺が護持される事、又子や孫が代々にわたって、み教えを開き喜ぶ事、この二つが永代経の心と言っていいでしょう。

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お盆は正式には盂蘭盆会(うらぼんえ)といい、釈迦の弟子の目蓮が餓鬼道に落ちた母親を救う為に釈迦の教えに従って、衆人に飯食を施し、その功徳で母親が救われたという故事に由来します。

この故事から祖先の御霊を我が家に迎えて、供養しそして浄土に送り返すという行事が習俗として行われるようになった。

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死亡日からかぞえて七日目が初七日、次の七日目を二七日(十四日)と言うように七日ごとに勤める法要を中陰法要と言い、最後の七七日(四十九日)を満中陰として、特に丁重にお勤めになるならわしになっております。
中陰の間、死者の魂がさまよい満中陰で死者の運命が決まるとして重要視しています。

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法事というのは「仏法の行事」と言う事で、この仏法は他でもない私たち自信の為のものです。
法事の場所に参集した家族縁者の一人一人が、仏法を自分の事として聞きあって 味わってこそ意義のある事となるのです。
亡き人を偲びつつ、この私が仏法を聞く行事。これが仏事です

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お香典返しは「故人に関する弔事が滞りなく終わりました」というご報告とお礼の意味を兼ねたものとして式祭の後、お届けします。

  • 仏  式   (五七日忌 七七日忌) 忌明け法要後
  • 神  式   三十日祭 五十日祭の後
  • キリスト   三十日昇天記念日の後

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広く人に施すと言う意味です 物や金の財施知識や教えの法施畏怖(ほうせいふ)の念を抱かせない無畏怖(むいふ)などがあります。
仏言に「貧しくて人に施す物がない時は、他の施す姿を見て喜ぶが良い。喜ぶ功徳は布施と同じである」とあります。

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仏教では故人の為の法事ではなくあくまでも私たちの為の法事です。
先祖の方々のおかげで私たちの命があり、なによりも尊い仏法を伝えて下さった事を喜ぶのです。
五十回忌で終わりではありません 故人を起点として考えるのではなく、私たちを起点に生きている限り努めて法事のご縁を持って下さい。
但し地域習慣などによって違いはありますが、一般に三十三回忌 又は五十回忌で弔い上げとして故人の法要を切り上げる事があります。
その後は先祖代々として供養することが多いようです。

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仏壇は本来信仰の対象として本尊をお祭りするものですから、いつという決まりはありません。
一般には新仏の為に購入され(この場合はできるだけ七七日(四十九日)の忌明けまでには用意し入仏法要をします。入仏と言っても仏壇に魂を入れるのではありません。
阿弥陀仏にお仏壇に入って頂くのです。
またはお紐解きと言い方もあります。これは本山から頂いた軸の紐を解いて掛ける事から来ています。